イギリスでSIMカードを使う

先日、イギリスを訪れる機会がありました。最近は日本に居ながら、海外のSIMを手に入れることが出来るようです。今回は出国前に購入し、現地でセットアップし使ってみた記録です。参考になれば幸いです。
※当ブログに掲載された内容により生じたいかなる損失や損害等に対して、筆者は責任を負いかねます。

使用したもの

以上です。

SIMの購入

アマゾンで購入しました。購入から二、三日ほどで届きました。なかなか早かったです。配送は郵便ポストに突っ込んでくれるタイプだったので、自宅に待機する必要もなく、とってもありがたかった...

購入にあたり、いくつかのSIMを調べました。比較的多くのブログで使用例が紹介されており、スマホのバンドが対応していたため、これを選びました。ご自身の端末がバンドに対応しているかは確認してくださいね。ちなみにイギリス以外にもいろんな国で使えるSIMみたいです。

 

パッケージの中には、SIM本体と説明書がありました。非常にシンプルなところもいいですね。

SIMのセットアップ

==以降の作業はイギリスで行いました。==

同封されていたAPN設定説明の紙に

「★SIMカードの挿入は必ず利用可能国現地にてお願いします★」

※利用可能国以外で挿入した場合、プラン適用外の通信となり、ご利用いただけない場合がございます。

と記載されていたので、注意しましょう。端末によっては技適の問題もありますので、日本でセットアップする場合は良く調べてください。

まずはSIMカードを、スマホのSIMトレーに合わせてかたぬきします。 私の端末はnanoSIMなのでnanoSIMサイズに抜きます。あとはSIMトレイにセットして端末に入れます。

スマホはSIMの出し入れをすると、勝手に再起動してくれました。端末によると思うので、うまくSIMを認識してくれない場合は一度再起動してみましょう。

あとはAPNの設定などをして一瞬でつながりました。

ほんとに一瞬でスクショも取り忘れました。(笑)

 

使ってみての感想

何不自由ないです。市内では良く電波を掴み、速度も問題ありませんでした。一部、ショッピングセンターの地下フロアでは圏外になりましたが、FreeWi-Fiでしのぎました。

データ量に関しては、一週間の滞在中にLINEやネットサーフィン、GoogleMapsの使用がメインで300MB程度しか使いませんでした。データ通信の内訳はSmartNewsが最も多かったのは意外でしたが(笑)

ここら辺は普段の使用用途に合わせて1GBでいくのか3GBでいくのか、選択すればいいと思います。もちろん、1GBを購入して、足りなくなればトップアップ(追加でデータ量を購入)することもできるっぽいのでそれもいいですね。トップアップに関しては試してないので、他のブログで調べてみてください...

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まとめると、

「現地で買ってセットアップするより圧倒的に楽でいい!」

の一言に尽きると思いました。

一番ネット環境が欲しいのは空港から市内への移動時だったりします。そんな時に、空港でSIMが手に入らなかったり、入手に時間がかかっていると時間も労力ももったいないです。

もちろん、それはそれで楽しいのですが、個人旅行でもない限り、そんなことを楽しんでる場合ではないですからね(笑)

以上、イギリスで使えるデータ通信SIMをさがしてる方の参考になれば幸いです。

それでは~。

 

クイアバの見所?

 前回はクイアバまでの移動劇をご紹介しました。今回はあまり見所がないと言われる、クイアバ市内の観光地?を少しだけ紹介したいと思います。

サッカースタジアム

 クイアバは2014年ブラジルワールドカップにおいて、日本対コロンビアの試合が行われた場所として有名です。スタジアムの名は"Arena Pantanal"といいます。ふらっと訪れても、内部の見学は出来ないらしいです。ちなみに外観はこんな感じでした。

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動物園

  次に紹介するのは、動物園Zoo UFMTです。私が訪れたときは、入園料は無料でした。ワニやアナコンダといった定番や、トゥカーノやアララなんかも居ました。入園料無料なだけあって、観る側としてはあんまりクォリティは高くないです。動物たちはきちんとお世話されていたのできれいでした。暇があれば覗いてみると良いかもしれませんね。 

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 いかがだったでしょうか?(笑)クイアバはほんとにこれといった観光地はありませんでした...やはり、クイアバを訪れる人はギマラエンスなどに行くでしょうね。以上、クイアバの観光地?の紹介でした。それでは~

クイアバへ

フォスドイグアスからクイアバ

 フォスドイグアスでイグアスの滝をこれでもかと観た後は、心機一転、クイアバへと向かいました。

 クイアバはブラジルワールドカップで、日本代表が試合を行った場所として有名ですね。

フォスドイグアスからクイアバへの移動手段

 陸路・空路どちらもあります。もちろん、時間はあるけどお金のない私は前者を選びました。

 フォスドイグアスの長距離バス停でクイアバ行きのチケットを購入しました。クイアバ南米大陸のほぼ中心に位置します。すなわち...陸路では途方もない時間がかかります。私はNova integração社(ここしかクイアバ行きは扱っていなかった)のコンベンシオナウクラスのシート(これしかなかった)のチケットを購入しました。予定では、26時間かかるようです。想像もつきません。(笑)

いざクイアバへ‼

 バスは2階建てで客席は2階のみのバスでした。ちなみにWi-Fiは無かったです。午後3時、バスは珍しく時刻通りに出発しました。

 翌日午前5時、カンポグランジのバス停に寄りました。ここでは人が乗り降りするだけでした。カンポグランジはボニートへの旅行の拠点となる町と聞いていましたが、そこまで旅行者らしき人はバスに居ませんでした。やはりお金持ちは空路なのでしょうか...(笑)

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 カンポグランジを出たバスは、見渡す限り何も無い景色の中をかっ飛ばしていきます。道中、パンタナール特有の白い牛はかなりの頻度で見かけました。最初の頃は写真を撮っていましたが、すぐにどうでも良くなりました。(笑)

 夕方6時前、日が傾き始めたクイアバにバスは到着しました。+1時間の遅れは南米大陸では誤差範囲内でしょう。

クイアバ市内への行き方

 長距離バスターミナルに着いたら、駐車場を突っ切って真っ直ぐ歩きましょう。バスターミナル入り口に市内バスのバス停があります。はじめてだと分かりにくいかもしれません。歩き方には料金しか書いてないですし。(笑)
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上画像において、星印がバスターミナルでピンが立っているところがセントロ方向のバス停です。もちろん向かいのバス停で乗ると逆方向のバスになります。私は間違えてこれに乗ってしまいました。(笑)

 バスは典型的な前乗り後ろ降りシステムです。支払いをすれば車内のゲートをくぐって席につける感じです。なお、地元民の方は皆、スイカのようなICカードでゲートを通過されていました。当然、旅行者である私はカードを持ち合わせていないので、運転席横のシートに座って、乗り口で運転手さんに代金を払って降りるという荒業をやってのけました。(笑)

 さて、今回は長くなりました。次回は数少ないクイアバの観光地を適当に紹介したいと思います。

イグアスの滝へ行く

ブラジル側かアルゼンチン側か

 イグアスの滝はブラジル、アルゼンチン両国の国境に位置しています。滝の大部分はアルゼンチン側にあるため、1日しかみる暇が無いならアルゼンチン側がお勧めです。今回はブラジル側のイグアスの滝の観光拠点であるフォス・ド・イグアスから、アルゼンチン側のイグアスの滝への行き方を紹介したいと思います。

プエルトイグアスへ

 大きく分けて以下の2つのステップを踏む必要があります。

  1. フォスドイグアス→プエルトイグアス
  2. プエルトイグアス→イグアス国立公園

 イグアス国立公園入り口まで来れば、あとの説明は要らないでしょう。問題はそこに行き着くまでにあります。笑

 まず1.ですが、フォス・ド・イグアスの近距離バスターミナルからプエルトイグアスへのバスに乗ることができます。しかし、このバスがきちんとしたバス停から出ません。

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 ちょうど画像でピンが立っているところからバスが発車します。星がついているのが近距離バスターミナルです。更に、このバスは道中のバス停で次々と人を拾って歩くため、必ずしも上記の場所から乗らなくても大丈夫です。アルゼンチン方向のバス停で待っていればバスは来ます。運転手さんに「アルゼンチン?」と確認して乗りましょう。

 次に2.ですが、フォスドイグアスからのバスはプエルトイグアスのバス停で停まります。
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 プエルトイグアスのバス停は、上写真のような感じです。写真左側は長距離バスが、右側はイグアス国立公園行きなどの近距離バスが発着するバス停になっています。まずは右側でイグアス国立公園(CATARATAS)行きのバスチケットを買いましょう。RIO URUGUAYというバス会社でチケットを購入しました。なお、チケットは往復切符になっていました。

 ここまで来ればもう大丈夫ですね。(笑)あ、なお、アルゼンチンのイグアス国立公園の入場料はアルゼンチンペソでしか支払いができないので要注意です。私は$330の入場料がかかりました。必ず用意しておきましょう。

 アルゼンチン側のイグアスの滝を観てまわるのはかなりの時間を要します。時間に余裕をもって動きましょう‼それでは~

 

フォス・ド・イグアス

サンパウロからフォス・ド・イグアスへ

 サンパウロからイグアスの滝の観光拠点となるフォス・ド・イグアスへの移動手段は大きく分けて、陸路と空路の2つがありますが、時間があってお金がない私は前者を選びました。

バスチケットの購入

 チケットはチエテバスターミナルで購入できました。チエテバスターミナルは、地下鉄チエテ駅とくっついているため便利です。フォス・ド・イグアスと行き先が書いてあるバス会社で購入できます。

 注意すべき点は、バスが発車するのはバハ・フンダ・バスターミナルであるということです。恐らく、バハ・フンダでもチケットは購入できるとは思いますが、リベルターゼ駅からだと乗り換える必要があるため、めんどくさいと思います。

 サンパウロからフォス・ド・イグアスまではバスで約17時間かかります。その事を考えると、お金がないといえども、リクライニングが出来るシートを選んでおいた方が良いと思います。私はPLUMA社でエグゼクティーボクラスのシートを購入しました。

いざ、フォス・ド・イグアスへ

 16:00にサンパウロ発の予定でしたが、一時間遅れてバスは出発しました。

↓バハ・フンダバスターミナルを出発するバス

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 夕方はサンパウロの渋滞に巻き込まれ、なかなか郊外に出るまで時間がかかりました。肝心のバスですが、ユーズド感はあるものの、しっかりとリクライニングでき、無料の水もありました。4Gwifiのステッカーが貼ってありましたが、不安定でモバイルデータで通信した方がましでした。笑

 バスは途中で何人か乗せながら、夜10時、最初の休憩になりました。ポルキロで手短に夕食を採って、すぐにバスに乗り込みました。そんなこんなで、翌日の午後1時にバスはフォス・ド・イグアスの国際バスターミナルに到着しました。予定では17時間でしたが、都合21時間かかりました。ここら辺は、海外長距離バスならではですね。それでは、次回はいよいよイグアスの滝に行きますよ~

 

リベルターゼでの両替について

リベルターゼでの両替は控えるべし‼

 タイトルだけで出落ちですが...それだけ気を付けた方が良いです。旅行代理店での両替はレートが良く魅力です。しかし2017年に入ってから、両替後に強盗被害にあう事件が多発しているようです。1月には強盗殺人事件も発生してしまいました。ここまで人的被害があまり出ていないのも不思議なほどです。実際に、私も両替を断られました。でもお金がないと旅行を続けることが出来ません。困ったものです...

どこで両替するのがベターか?

 ショッピングセンターに入っている銀行でささっと両替するのが一番安全だと思われます。特に開店と同時に行くことをお勧めします。SHOPPING PATIO PAULISTAなどはセキュリティもしっかりしているように見えます。(拳銃を携えた警備員の方々がかなりの数うろうろしています。)もちろん、銀行に出入りする時や両替中、周りにしっかり注意を払いましょう。

結局はクレジットでのキャッシングが一番安全なのかも

 私はクレジットでのキャッシングが一番ベターであると考えます。ブラジルではクレジット払いがかなりポピュラーであり、紛失した場合でも安心です。加えて、日本円→米ドル→ブラジルレアルと外貨両替するよりも効率・レート共に良いからです。今度ブラジルに来るときはクレジットカードをメインにしたいと思う今日この頃です...

サンパウロでSIMカードを購入する‼

ブラジルはサンパウロにやって来ました。

入国前にネットで散々ググってみましたが、グアルーリョス国際空港でSIMカードを実際に購入、使用してみたという有益な情報が得られなかったため、この記事を書いています。おそらく、ワールドカップもオリンピックも終わってしまったブラジルに今更...誰得情報かと思いますが笑

 

 

 ブラジルのキャリア

 ブラジルには大きく分けて次の4つのキャリアがあるようです。

Claro,vivo,Oi,TIM

なお、ブラジルでSIMカードを購入する場合、CPF(ブラジルの納税者番号?)を必要とすることが多いそうです。正直、私はネットにつながればキャリアはどれでもいい派です。それに空港でSIMが手に入らないと落ち着かない人です。皆さんもそうですよね。笑

 

やってみてわかったこと

グアルーリョス国際空港内にはキャリアショップは無いようです。

 グアルーリョス国際空港のインフォメーションカウンターで聞いたところによると、空港内にSIMを購入できるショップは無いようです。仕方なく、市内へとタクシーで向かいました。サンパウロのオフラインマップも事前にダウンロードしておくと安心かもしれませんね。

 今回はSHOPPING PATIO PAULISTA内にあるCLAROのショップに行きました。
 
英語はほとんど通じません。

 これは事前情報では把握していたのですが、「そうは言っても笑」と言う甘い認識でした。全くと言って良いほど通じませんでした...Google翻訳さんが必須です。事前にポルトガル語をダウンロードしておきましょう。

 

プランが少ないです。
 今回私が購入したプリペイド型SIMは800MB/1週間で20R$のものでした。また、追加で50R$を支払い、1ヶ月間使用可能にしてもらいました。正直、このあたりの詳しいプランがよくわかりませんでした。1ヶ月用のSIMは私が行ったショップには無かっただけなのかもしれません。
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↑SIMのことをChipと呼んでいました。
 
 

まとめ

 事前情報が無い通り、グアルーリョス国際空港ではSIMを購入することは出来ませんでした。また、市内のキャリアショップも英語はほとんど通じず、苦労しました。恐らくサンパウロ市内の他のキャリアショップでも同じような感じでしょう。ブラジルでSIMを購入することを検討されている方の参考になれば幸いです。